院長インタビュー

「田原形成クリニック」の院長インタビューです。院長・田原 俊逸先生の施術に対する想いなどをご紹介します。

第38回 ベストの選択

インタビュアー(以下F):先生こんにちは。10月です。
田原院長(以下T) :気持ちいいよね。10月頃って人が1番快適に過ごし易い気温の日が殆どやけん。
F:その上、空気は限りなく澄んでますし、天は飽くまでも高いですから本当に気持ちよく過ごせます。
T:身体動かすのも最高やし、食べ物も美味しいしね。
F:秋のファッションも大好きです。羽織る量も丁度いいですし、色合いも落ち着いて素敵ですよね。心が安らぎます。
T:秋の良さがわかるようになったみたいやね。秋を愛する人って心が深くて豊かな人が多いっぜ。
F:私も昔と違って随分と心穏やかになって、色んなことに余裕を持って対処できるようになったみたいです。

フォトフェイシャル

T:よかったね。素敵な大人になりようもんね。
F:ありがとうございます。先生に誉められると嬉しいです。肌が昔より遥かに綺麗になったことが自信になって、色んなことに好結果をもたらしているんだと思います。これはもうただ偏にフォトフェイシャルのお陰です。
T:謙虚やね。ばってん頑張って月1回欠かさずフォトに来ようもんね。もう3年か、本当に白く綺麗になってくれて俺も嬉しいよ。
F:張りも凄いんですよ。肌だけなら10代でとおります。産毛も完全になくなりましたから本当にツルツルスベスベプルンプルンです。
T:見た目も触り心地もよおっと実感できるけん、そりゃ自信もでるよね。
F:そうなんです。フォトフェイシャルの凄さもっと宣伝しときますね。私にとっては人にプチ自慢できる唯一のことなんですけど、それがあるのとないのでは多分大違いなんですね。
T:そげんたい。人生においてほんの小さなことでもいいけん自信に繋がる確かな拠り所を持っとうのと持たんのでは雲泥の差がある。
F:そういう確かな拠り所を、それが肌であれ、目や鼻、額や顎、輪郭であれ、髪もそうですね、先生はつくってあげられる立場ですから幸せですね。

ハズシ

T:本当やね。人は誰でん1つや2つのコンプレックスは持っとうけん、そのうちの1つでも解消して、それがその人の自信に繋がってくれたらこれ以上の喜びはないよね。全てを完璧にする必要はないし、むしろ1つぐらいはコンプレックスがあった方がよか。その方が人に優しくできるし、我が身にも返ってくる。
F:そうですよね。完全無欠では面白くないし、引く人が多いと思います。いつか先生が仰ってたハズシの美学があればいいんですよね。
T:そうたい。人でもファッションでも芸術でもほんの少しのハズシはあった方が面白いし、深みもある。そん時も言うたばってん肝腎要の大切なことだけはハズしたらいかんばい。特に美容整形はそうやけん、ハズしていいとことわるいとこの見極めが大切。本物のハズシの美学をもった医師に相談するとがよかろうや。絶対にした方がよいとことせんでよいとこを的確に指摘してくれる医師に巡り会えば大成功やし、そうじゃなかったら目も当てられんような酷いことになるけん本当に要注意やぜ。
F:何でもかんでもハズせばいいてものじゃないですものね。
T:そのとおり。人生は選択の連続やけん、自分で選べん時に的確なアドバイスをくれる人がいればその人は幸せやね。

選択肢

F:選択といえば先生、この間お会いしたリフトの患者さん、5度目の病院でやっと満足のいく手術が受けられましたって喜んでいらっしゃいましたよ。4回目までは弛んで余った皮膚には全く手を付けずにフィラー(ヒアルロン酸等の注入物)注入か糸を入れるだけの手術しか受けられなかったそうです。弛んで余った皮膚を切り取らずに引き上がるわけがないのにと疑問に思いながらも迷って受けた4回の手術はただ腫れただけで何の効果も感じられなかったそうです。最初から先生のところに来ればよかったって大変な悔やみ様でした。
T:あの人は54歳やけんね。俺にはリフト以外の選択肢は考えられんちゃけどね。ちゃんと手で引き上げたように弛みがとれて、しかも小顔にもなったって大喜びやったろう。
F:はい。それに先生、今までで1番腫れも痛みも少なかったってビックリしてらっしゃいました。
T:よかったね。それにしても医者たる者、考えられる全部の選択肢を提示できんようならつまらんばい。
F:リフトだけじゃなくて他のどの場所の手術でも選択肢はそれぞれにいくつかありますよね。
T:どんな手術でも少なくとも2つは選択肢があるったい。例えば重瞼術(二重にする手術)には大きく分けて切開法と埋没法がある。俺は切開法しかせんけど、埋没法のこともメリット、デメリットをちゃんと説明してやるよ。
F:先生の切開法は殆ど腫れなくて自然で、勿論戻らないって評判です。
T:ありがとう。埋没法は戻る宿命を持っとおって俺は信じとうけんしたくないったい。いつ戻るかわからんめえが。 F:鼻はどうですか。
T:隆鼻術(高くして鼻筋を通す手術)だと、注入法、インプラント法、骨軟骨法の選択肢がある。筋膜法はブヨブヨなるけん最初から除外する。患者さんの希望とライフスタイルからベストの方法を選択すればよか。顎は注入法とインプラント法に加えて骨削りやリフトを組合わせる場合もあるけん選択肢はもう少し増える。カークダグラス(マイケルのお父さんだよ。)みたいな顎にって言う人もいるしね。
F:全部の方法に精通していないといけないから先生も大変ですね。
T:なんがね。患者さんの満足度を考えたら全てに精通しとって当然、そうじゃないなら怠慢たい。俺は満足度100%を目指しとう医者やけん、自分の苦労は厭わんよ。俺を頼って来てくれる患者さんやけん、尚更最善をつくして頑張らなやろう。
F:その意気です先生、素晴らしい天職でよかったですね。

 
-シティ情報福岡掲載-